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詳細決定|シンポジウム開催|哲学プラクティスにとって学校とは何か?/学校にとって哲学プラクティスとは何か?
公開シンポジウム「哲学プラクティスにとって学校とは何か?/学校にとって哲学プラクティスとは何か?」
2023年9月3日(日)14:15-17:15
*プレイベント 10:00-12:00
*臨時総会 13:15-13:45[賛同人のみ参加可能]
哲学プラクティスと学校(開催趣旨)
哲学プラクティスは、この10年の間に日本国内でも様々な場面で取り組まれるようになりました。なかでも「子どもの哲学(P4C、哲学対話教育)」は、近年では小中高校の複数の科目の教科書で取り上げられたり、学習指導要領の本文や解説の中で部分的に言及されたりするようになってきており、私立・国立の学校だけでなく、一般の公立学校でも広く実践されています。
しかし本来、「哲学」と「学校」はそんなに折り合いのよい関係にあるのではないかもしれません。子どもたちは学校で、教師や大人から現行の様々な社会的規範を教えられる(=押しつけられる)わけですが、そのようにして与えられたものはそもそも本当に正しく適切なのだろうかと自ら批判的に問い直すことから、学校の中での哲学は始まるからです。
そこでこのたび、学校の内外で学校と関わりながら哲学プラクティスに取り組んでいる3名を招いて、それぞれの立場から見えてくる「哲学プラクティス」と「学校」の関係を参加者のみなさんと探究する公開シンポジウムを開催することにしました。さらに、当日の午前中には、会場参加者限定のプレイベント「学校をめぐる哲学カフェ」を会場校企画として開催します。「哲学プラクティス」と「学校」のそれぞれに関わっている多くの方のご参加をお待ちしています。
【開催日】 2023年9月3日(日)
【会場】 開智国際大学4号館(千葉県柏市)
https://www.kaichi.ac.jp/examination/access/
*シンポジウムのみ、Zoomを利用したオンライン参加も可能です(プレイベントは、オンラインでの参加はできません)。
*当日は学内の食堂・購買はご利用いただけません。また、会場付近にレストラン・コンビニはあまり多くありません。
*会場に参加者が利用可能なフリーのWi-Fiはありませんので、ご了承ください。
【参加申し込み】
こちらの受付サイトよりチケットをご購入ください。
https://230903symposium.peatix.com/
【参加費】
プレイベント‥‥‥無料
シンポジウム/常勤職の方‥‥‥3,000円
シンポジウム︎/非常勤職・学生の方‥‥‥1,800円
*非常勤職・学生の方は、受付サイトでのチケット購入時に割引コード「philosophy&school」をご入力ください。
*オンラインで参加される方には、開催前日(9月2日)の午前中と開催直前の2回、ZoomのURLをお知らせします。
*当会では、会の運営のため、当日参加できない会員(=賛同人)より「運営協力費」を募っております。ご協力いただける会員の方は、受付サイトのチケット購入ボタンより「運営協力費」チケットをご購入ください。
【プログラム】
10:00-12:00:プレイベント「学校をめぐる哲学カフェ」(会場校企画)
12:00-13:15:昼休み
13:15-13:45:臨時総会[賛同人のみ参加可能]
13:45-14:15:休憩 (14:00-:Zoomの入室開始)
14:15-17:15:シンポジウム「哲学プラクティスにとって学校とは何か?/学校に とって哲学プラクティスとは何か?」
(1)開催趣旨の説明 土屋 陽介(開智国際大学 准教授)
(2)シンポジストの発表
田中 伸(岐阜大学教育学部 准教授)
・・・哲学プラクティスは学校をどのように変化させるか
西山渓(開智国際大学教育学部 准教授・関西大学法学研究所 研究員)
・・・哲学、社会運動に行く
盛岡千帆(NPO法人「こども哲学 おとな哲学 アーダコーダ」 理事)
・・・学校の「外の人」が哲学プラクティスを通して学校の中に入っていくこと
(3)探究の共同体の時間(グループ哲学対話)
(4)質疑応答
*シンポジストの発表終了後に、近くに座っている人同士で4-5人のグループを作り、発表を聞いて考えたことをグループ哲学対話の形式で共有する「探究の共同体の時間」を15分間設けます。時間中の入退室は自由です。オンライン参加者は会場参加者とは別の活動にご参加いただきます。
【チラシ】
チラシはこちらからダウンロード可能です。230903哲学プラクティス学会_チラシ
【主催】日本哲学プラクティス学会
【協力】開智国際大学(https://www.kaichi.ac.jp/)