第6号
- 表紙
- 【論文】北浦貴之生活綴方教育における対話―東井義雄の「いのち」の思想の展開を手がかりに―
- 【論文】日高直保哲学対話の成り立ちとその意義―生成という視点から―
- 【論文】金澤正治・河野哲也「子どもの哲学」がもたらす主体的で対話的な「手続きの道徳性」
- 【論文】川崎陸央レヴィナス『存在するとは別の仕方で』における「呼吸」―<他者>との対面に向けて
- 【論文】本山修哲学の対話において一人ひとりのユニークネス(唯一性)を捉える―H.アーレントの思想に基づいて対話活動を評価する試みとその考察―
- 【論文】堀越耀介林竹二における「呼びかけ」と「追いつめ」のペダゴジー:「子どもとする哲学(P4C)」からみる林の授業
- 〔書評〕中川雅道西村高宏『震災に臨む 被災地での〈哲学 対話〉の記録』
- 〔書評〕村瀬智之小玉重夫(監修)、田中伸/豊田光世(編)『対話的教育論の探究―子どもの哲学が描く民主的な社会』
- 〔書評〕川上英明下司晶編『未来の教育を創る教職教養指針8 道徳教育』
- 編集後記
- 奥付
第5号
- 表紙
- 【論文】辻和希「無知への気づき」に至るファシリテーション ― 哲学対話への一般意味論の応用―
- 【論文】中川雅道子どものための哲学を評価する ─ ルーブリックを用いた相互評価
- 【論文】小川泰治・岩内章太郎「人それぞれ」発言は哲学対話に何を引き起こすのか
- 【論文】島本篤「大人がする哲学対話」を行なうことの緊急性
- 【論文】Koki Matsushima, Shogo Shimizu, Yu Kanazawa, Tatsuma ShiraiPhilosophical Dialogue in English Education
- [研究報告]戸澤幸作美容専門学校における哲学対話の試み ―哲学の〈講義=流れ〉に誘うために̶―
- 編集後記
- 奥付
第4号
- 表紙
- 【論文】坂岡大路非ロゴス的他者と対話の理念 ―ヘーゲル自由論とABA を手がかりにした試論―
- 【論文】馬場智一哲学対話における「問い」の難しさについて
- 【論文】久島玲言葉の排除性に抗う哲学プラクティスの可能性―バフチン対話理論における愚者・道化的他者の視点から―
- 【論文】土井裕人哲学自主研究発表会の学生・生徒による実践と探究コミュニティの創出に関する試論
- 【論文】三和秀平・青山拓実・解良優基・山本大貴なんで勉強しなきゃいけないの?という問いの哲学対話が学習動機づけに与える効果
- [研究報告]堀越耀介ハワイのプログレッシブ教育から学ぶこと―ハナハウオリ小学校での研究滞在を通して
- [研究報告]稲原美苗・三井規裕哲学カフェ企画運営から大学生が得た学びの検討―立場や考え方の異なる他者との対話実践―
- [学会報告]桂ノ口結衣第17回哲学プラクティス国際会議参加報告―哲学プラクティショナーのつながりについて―
- [大会報告]高橋綾・桂ノ口結衣哲学プラクティス学会第3回大会シンポジウム「哲学プラクティスの倫理」記録
- 〔書評〕中川雅道永井玲衣『水中の哲学者たち』
- 〔書評〕松島恒熙小川仁志『公共性主義とは何か〈である〉哲学から〈する〉哲学へ』
- 〔書評〕『辻和希Frédéric Lenoir, Philosopher et méditer avec les enfants
- 編集後記
- 奥付
第3号
- 表紙
- 【論文】日高直保哲学カフェ「おんころ」の実践と参加者のレジリエンス―Aさんの経験から―
- 【論文】村瀬智之「哲学に関わる対話的手法」を用いた公民科授業づくりの試み―「媒介教材を用いた授業」を事例として―
- 【論文】中西亮太ロールズの反省的均衡とはどのような思考か―P4Cにおける正当化の一様式―
- [研究報告]小川泰治オンライン哲学カフェ開催に向けたPBL型授業の実践報告―教室の物理的制約をめぐるジレンマを解消するために
- [研究報告]稲原美苗、中川雅道、津田英二大学院生のための学際的探究コミュニティの創成と対話実践
- 〔書評〕井尻貴子河野哲也編、得居千照・永井玲衣編集協力『ゼロからはじめる哲学対話―哲学プラクティス・ ハンドブック』
- 〔書評〕川辺洋平堀越耀介『哲学はこう使う―問題解決に効く哲学思考 「超」入門』
- 〔書評〕水谷みつる犬てつ編『こどもと大人のてつがくじかん―てつがくするとはどういうことか?』
- 〔書評〕村松灯中岡成文監修・寺田俊郎編 『シリーズ臨床哲学 第5巻 哲学対話と教育』
- 〔書評〕中川雅道豊田光世『p4cの授業デザイン―共に考える探究と対話の時間のつくり方』
- 〔書評〕西山渓三浦隆宏『活動の奇跡―アーレント政治理論と哲学カフェ』
- 〔書評〕岡田泰孝髙宮正貴『価値観を広げる道徳授業づくり―教材の価値分析で発問力を高める』
- 編集後記
- 奥付
第2号
- 表紙
- 【論文】蓮見絵里・内田祥子・石黒広昭言語的文化的に多様な子どもたちの音を介した対話―多文化プレイショップにおける協働演奏の微視的分析―
- 【論文】高橋綾当事者研究から哲学プラクティスが学ぶべきこと―生きづらさや苦労を抱える人たちとの対話と探究―
- 【論文】西山渓・村瀬智之・小川泰治子どもの哲学と民主主義―選好の変化とコンセンサス形成を 可視化するワークの開発と実践―
- 【論文】堀越耀介子どもとする哲学(P4C)における教師の役割と権威性
- 【論文】及川一郎言明は発語内行為のひとつに過ぎないのか ―哲学カフェにおける言明の特徴とは―
- 【論文】志田絵里子哲学教育におけるエソテリシズム―L. シュトラウスを参照枠として―
- [研究報告]宮下篤志・木暮淳子経営マネジメントにおける哲学対話の効用―哲学対話のビジネスへの転回、実践報告―
- [研究報告]堀越耀介ハワイ州における「子どもとする哲学(P4C)」実践動向にかんする研究報告―モデル校での取り組みを中心として
- [研究報告]稲原美苗・藤原雪・山川哲大学院生が企画運営する哲学カフェの社会教育学的実践 ~地域コミュニティでの対話の場作り~
- [学会報告]西山渓第19 回ICPIC コロンビア大会参加報告
- [書評]桝形公也河野哲也『人は語り続けるとき、考えていない』
- 〔書評〕長谷部朋生こども哲学おとな哲学 アーダコーダ 『こども哲学ハンドブック―自由に考え、自由に話す場のつくり方―』
- 〔書評〕池田喬・稲原美苗ヤーコ・セイックラ、トム・アーンキル 『開かれた対話と未来―今この瞬間に他者を思いやる―』
- 〔書評〕古賀裕也梶谷真司『考えるとはどういうことか―0 歳から100 歳までの哲学入門―』
- 〔書評〕望月太郎レスリー-ジェーン・イールズ-レイノルズほか『大学生のためのクリティカル シンキング―学びの基礎から教える実践へ―』
- 〔書評〕田中一孝レスリー-ジェーン・イールズ-レイノルズほか『大学生のためのクリティカル シンキング―学びの基礎から教える実践へ―』
- 〔書評〕谷口雄一荒木寿友、藤澤文『道徳教育はこうすれば 〈もっと〉おもしろい―未来を拓く教育学と心理学のコラボレーション―』
- 〔書評〕土屋陽介河野哲也、はまのゆか、こばようこ『対話ではじめるこどもの哲学(全4巻)』
- 〔書評〕辻明典苫野一徳『「学校」をつくり直す』
- 〔書評〕辻和希土屋陽介『僕らの世界を作りかえる哲学の授業』
- 編集後記
- 奥付
第1号
- 表紙
- 【論文】村松遼太子どもの「学習環境権」の提起への試論 ― 主体的な学びを支える学習環境の条件整備に向けて
- 【論文】松島恒煕対話と「公共性」の関連をめぐって
- 【論文】堀越耀介探究の共同体における「思考」をどのように位置づけるべきか―子どもの哲学(P4C)の目的をめぐって
- 【論文】永井玲衣探究の共同体における脆さと自己受容感覚
- 【論文】岡田泰孝新教科「てつがく」における自己評価が子どもにもたらす効果―子ども達がつくった「ふり返りの規準」に基づいて意見文を書く活動を通して
- [研究報告]望月太郎発展途上国における教育開発のための哲学プラクティス―国際協力と哲学へのニーズ:カンボジアでの実践から
- [学会報告]堀越耀介第24 回世界哲学会議参加報告̶ 子どもの哲学(P4C)関連 のセッションを中心として
- 〔書評〕中村信隆ベリーズ・ゴート、モラグ・ゴート『5歳からの哲学―考える力をぐんぐんのばす親子会話』
- 〔書評〕古賀裕也グループ・ディダクティカ『深い学びを紡ぎだす―教科と子どもの視点から』
- 〔書評〕小川泰治伊藤潔志『哲学する教育原理』『哲学する保育原理』『哲学する学校経営』
- 〔書評〕河野哲也雑誌『ニューQ』
- 〔書評〕髙宮正貴内田良・苫野一徳『みらいの教育―学校現場をブラックからワクワクへ変える』
- 編集後記
- 奥付