大会情報

日本哲学プラクティス学会の大会情報をお知らせいたします。

次回の大会

第5回大会(2024年9月29日)

日本哲学プラクティス学会第5回大会

プログラムと予稿集

日時:2024年9月29日(日)9:00〜18:00
場所:長野県立大学 三輪キャンパス + オンライン
参加費:一般…4,000円、非常勤職・学生・その他休職中などの方…2,000円
(前日開催の「哲学プラクティス連絡会第10回大会」から通して参加する場合、別途割引あり)

*参加費の支払いを含む申し込みにはPeatixというサービスを利用します。下記URLから行ってください。

https://peatix.com/event/4085818

*前日の9月28日(土)に、多数の関連イベント(哲学プラクティス連絡会第10回大会、長野市内でのワークショップ、懇親会)が行われます。
ぜひ連続しての参加をご検討ください。詳細はpeatixの参加申し込みページでご確認ください。

*「ワークショップ」を除き、オンラインでも参加可能です。Zoom URLは、大会前日と開会直前の2回、お送りする予定です。

*総会については、賛同人の皆様に別途メールにてご連絡いたします。

<タイムテーブル>
8:30 受付開始

9:00-12:10 公募発表

12:10-13:10 昼休み/委員会(*委員のみ)

13:10-13:40 総会(*賛同人のみ)

13:50-15:20 公募発表

15:30-18:00 シンポジウム「土壌としての哲学」

登壇者:
大室悦賀(長野県立大学大学院ソーシャル・イノベーション研究科 研究科長)
楠本亜紀(犬てつ 主宰/Landschaft 代表/インディペンデントキュレーター)
八巻香澄(東京都現代美術館 学芸員)

コメンテーター:ほんまなほ(大阪大学)
司会:山本和則(余白製作所)

【主催】日本哲学プラクティス学会
【共催】長野県立大学

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以下の募集は終了しました。

第5回大会「自生する哲学」 個人研究発表/ワークショップ募集開始

応募を希望される方は、以下の募集要項内の応募フォームよりお申し込みください。応募締切は7月21日(日)です。→ 応募締切は8月4日(日)まで延長されました。

https://docs.google.com/document/d/1Nq2gnAM2qIIP193gG4dkYAPM_XBhwaGH2GdjkWzYQkw/edit?pli=1

本大会のテーマは「自生する哲学」です。

この四半世紀の間に、市民的活動としての哲学カフェや教育現場での哲学対話(P4C)は、日本各地で草の根的に取り組まれ、地域、あるいは組織ごとに独自の広がりをみせてきました。最初は偶発的に始まった哲学の実践(プラクティス)が、その場所・その環境に次第に定着し、根を張り、花を咲かせ、長い時間をかけて自生するようになりました。さらにはその実践から別の実践が派生し、まるで植物の種が別の大地に芽吹くように、哲学プラクティスは様々な地域や環境に根づくようになりました。

本大会では、哲学プラクティスのこのような展開のあり方を踏まえて、ある特定の「場所」や「現場」の中に哲学が定着していくことの意味を多角的に考えることを試みます。特に本大会の会場のある長野県においては、各地で特色のある哲学の実践が展開されており、現地での様々な活動内容を参照することで、より実態を反映した議論が可能になると考えています。

個人研究発表/ワークショップは、上記の大会テーマにかかわらず、哲学プラクティスに関連する様々な内容や領域から幅広く募集します。その一方で、多くの研究発表や実践報告の中で示されるであろう哲学プラクティスの現場の多様性に触れることを通して、哲学プラクティスが多種多様な「場所」や「環境」の中で営まれ自生していることの意味を、参加者のみなさまと改めてゆっくり・じっくり考えたいと思います。

日本哲学プラクティス学会 大会開催委員会